真珠専門販売サイトの紹介、真珠って?
南洋真珠やあこや真珠の話
真珠養殖は我が国の特色ある水産業の一つで、現在三重県は愛媛県に次いで全国第2位の
生産量を誇っています。
世界の真珠王として名高い御木本幸吉は、ここ伊勢志摩半島の鳥羽で真珠養殖に成功しました。
それでは、これからその真珠の歴史を少しお話してみましょう。
4000年もの昔から海の宝玉として尊ばれてきた真珠は、
その美しさを称えた歌が古事記や万葉集の中にも「白金も黄金も玉も何かせむ」
と詠まれており、「玉」は真珠の事であると言われています。
又、正倉院御物や三月堂の仏像には、当時の真珠が今もなお美しい輝きを失うことなく
保存されています。
これらの話しにある真珠は何れも「天然真珠」であって、
外国の物の多くは20〜30cm丈の白蝶貝の体内で採れたもので、
時には黒蝶貝より採れたものもあります。これらの貝の大部分は熱帯、
もしくは亜熱帯における海域に分布生息している貝です。
一方日本では三重県の英虞(あご)湾や愛媛県の宇和海域に多く生息していた
あこや貝から採取されたのですが、
これらは外国のものに比べてその形状は甚だしく小粒であります。
これらの真珠を天然でなく人の手により生きた貝を使って造ることを
十九世紀の末頃に中国において研究したと言う史実があり、
日本においても二十世紀の始めに御木本幸吉の着想により研究が進められ、
今から約100年前(西暦1893年)に日本の先覚者(御木本幸吉)が
世界で初めて真珠の養殖事業に成功しました。
その後、1919年には商品として世に出されたのですが、
1912年頃パリとロンドンで日本の養殖真珠は真珠と称することは
出来ないという裁判にかけられましたが、ジェムソン博士、ブートン博士をはじめ、
英国・フランスの学者等の証言によりその組成や諸条件が何ら天然真珠に異ならずと
立証されて以来、現在日本の特産品として世界各国に迎えられるに至ったています。
その後、年々技術の向上をはかると共に、天然のものに勝るとも劣らない真珠を
大量に採取できるようになりました。
この養殖真珠は我が国ではあこや貝に独特の手術を施し、
数年間海中で育成して生産するのですが、同様の技術が日本人の技術者により
オーストラリアの木曜島周辺やミャンマー、フィリピン等においても白蝶貝による
大粒の養殖真珠生産が行われ高く評価されています。
更に、琵琶湖等で淡水産のイケチョウ貝等により養殖生産された淡水真珠も
その特殊性を評価されており、これら養殖真珠の技術が海外に渡り、
近年では中国においても広く生産され、我が国にも輸入されています。
戦前には希少価値と上品質により珍重された養殖真珠も戦後、
技術の進歩と生産海域の開発により大量に増産され、
輸出産業の花形とまでうたわれるに至った時代がありましたが、
反面品質の低下と過当競争による安値販売がわざわいして大量に流通し、
諸外国においてその評価が下がった一時期がありました。
しかし、上品質の物に対する愛好心は国の内外を問わず根強いものがあり、
特に近年に至り海域の汚染により自然淘汰的に減産の一路を辿っており、
中でも上品質の物の生産は稀少となってきてなってきていますが、我が国の女性の、
真珠に対する愛好心は年々高まりつつあります。
古来西洋諸国では6月はブライダルムーンとされていると同時に真珠は
6月の誕生石として愛好されております。
真珠は円くてキズがなく色沢の豊かなものが最高級とされておりますが、
これらはごく稀少であってその価額も高額で、
ダイヤモンドやその他の宝石よりも高価なものもあります。
貝という「生き物」が育んでいる真珠の暖かさを、そしてその深遠な輝きを、
より多くの人々が実際に手にとって感じてくださることを願って止みません。
代表的な真珠の母貝であるあこや貝は主に日本近海で採れるので、
四面を海に囲まれた日本は、いろんな意味から真珠養殖の為の
自然条件に恵まれていると言えます。
真珠の生い立ちは、あこや貝が生まれてから3〜4年たち、
真珠の芯となる核珠をその貝に施術して海中に沈めるときから始まります。
けれども貝も生き物ですから、この間に死んでしまうものもあり、
核珠を吐き出してしまうものもあります。
それから1〜3年後に初めて珠を取り出すことができるのですが、
皆様のお手元に届くのは、その中から更に専門的によって細かく選りすぐられ、
加工された真珠だけです。
真珠が多くの人を魅了してやまないのは、この小さな一粒を大切に育んできた海や
人間たちの大いなる物語が美しく輝いているからなのです。
真珠養殖は自然環境に左右されやすく、海流・水温・海底土壌などの厳しい生育条件が
要求されます。
伊勢志摩半島はこれらの真珠養殖条件が満たされた地であり、
これからもこの自然環境を守り、
改善しつつより良い真珠養殖が行われることを願っています。
真珠のサイトマップ
清楚な輝きを放つ南洋真珠1 /
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